『世界樹の迷宮3』日記(新) 第11回

引き続き、法典ドーピング中。メイン5人のSTR、TEC、AGIは99まで上げ終わりましたが、VITとLUCがまだ。あと16回くらいやらないと駄目です。16回っていうのはF.O.Eを16匹狩るっていう意味じゃなくて、日にちを進めてF.O.Eを復活させる作業を16回やるってことです。VITとLUCのドーピングは楽だけど回数がかかるからかったるい。

ちなみに、法典ごとのドーピングのしやすさについては、PTの強さでかなり変わってきます。法典を持っている敵は以下の通り。[名称(存在階 数)]

・力の法典 → 異海の胸甲兵(B14F x2)、魔界の邪竜(B22F x4、B24F x3、B25F x3)
・知の法典 → 神罰をもたらす者(B19F x4、B20F x3)、魔界の邪竜(B22F x4、B24F x3、B25F x3)
・体の法典 → 嗅ぎ回る毒竜(B12F x4)
・速の法典 → 襲来する鱗竜(B7F x5、B8F隠しエリア x2)
・運の法典 → 怒れる暴者(B3F x3)

運の法典を持っている「怒れる暴者」は第二層レベルのPTで十分狩れるので入手は簡単ですが、一回に3個しか得られない上に、前衛職にLUCの低いクラスが多くて需要が多いので、ドーピングの手間自体はかなりかかります。

速の法典は入手性が良いです。最低5個、鍵があれば7個が一度に手に入ります。法典を持っている「襲来する鱗竜」も大して強くありません。よって、AGIの低いクラスを鍛えるのは実は簡単であり、AGIの低さはあまりデメリットではありません。

体の法典は、「嗅ぎ回る毒竜」が全体毒をバラ撒いてくるので、かなり強いPTでなければ手加減しながら倒すのには苦労します。一度に4個しか入手出来ないのも痛いところ。

力の法典と知の法典は、魔界の邪竜を標的に入れるか入れないかでかなり変わってきます。標的に入れない場合、力の法典は一度に2個しか入手出来ないという難点があります。もっとも、「異海の胸甲兵」は殴り合いではカチで強いものの、小細工のない相手なので、持久戦で戦えば確実に勝っていけます。これに対し、「神罰をもたらす者」の方は、神雷・回復・消耗の結界と、こちらの消耗を非常に強いる戦い方をしてくるので、生半可なPTでは一匹倒すのさえ命懸けです。よって、PTがかなり強くなるまでは、TECのドーピングは難しいです。逆に、PTが相当強くなれば、一度に7個ずつ法典を得られるので、とんとん拍子にドーピングが進みます。つまり、TECのドーピングはプレイの後半〜終盤で行うことになるのです。

魔界の邪竜は倒すとレアドロップで力の法典と知の法典の両方を出す美味しい敵ですが、「七つの悪疫」(PT全員に対して7種類のバッドステータスの判定を飛ばしてくる。その中には「即死」が入っており、これは「予防の号令」や「食いしばり」でも防げない)を3ターンに一回くらいの割合で撃ってくるので、運が悪いと2,3人死に、場合によったら街まで撤退する羽目になって、時間の無駄を強いられます。それでも、STRを大量にドーピングしようと思ったら避けては通れないかな。なお、こいつと戦う時には、「幸運のハンマー」を使うのではなく、「解剖用水溶液」をぶっかけて一気に倒すのが良いです。「解剖用水溶液」は第六層に大量にいるF.O.Eの「悪夢を運ぶ者」の通常ドロップ品「惨劇の溜息」を売ると店に並びます(一対一対応)。


結論として、AGIのドーピング作業はプレイの早い段階から着手出来、且つ、効率良く終わらせられます。TECのドーピングはプレイのかなり後にならないと手が着けられませんが、やり始めるとすぐに終わります。LUCとVITのドーピングも早い段階からやれますが、ちまちまやらないといけないので面倒くさいです。PTをフル強化する場合、最後まで手がかかるのはたぶんこの二つのどちらかです。STRのドーピングが効率良く終わるかどうかは運次第ですw

なお、ドーピングの前提として、リミットスキル「幸運のハンマー」が必須です。但し、このスキルは大航海クエストのレヴィアタンを倒さないと手に入らないので、平均的な本編一周クリア時程度のPTでは、普通にやっていてはまず入手出来ません……が、レヴィアタンには即死技があるので、とりあえずそれを使って一回勝っておくと楽でいいです。