■
こちらでは一日遅れで書きますが、昨日は高橋名人のハドソン退社が話題になりましたね。ハドソンがコナミに完全子会社化された影響ではないかと言われていますが、何にせよ、残念なことです。
コナミに吸収されて消えた会社というと私は真っ先にメガサイバーを思い出します(他にあるのかどうかは知りませんが)。メガサイバーは『Londonian Gothics 〜迷宮のロリィタ〜』や『ぱぴぃぬベクター』と言った、B級ながらも個性的なDSゲーを作っていた会社でしたが、吸収されてさくっと消滅し、今はコナミの携帯コンテンツ部門になっているそうで。ロンゴスの公式サイトとか面白かったのになー。ちなみに、2chの携帯ゲーRPG板のデフォネーム「名無しじゃなきゃダメなのぉ!」は、ロンゴスのヒロインの台詞「私じゃなきゃダメなのぉ!」のもじりですが、それはさておき、ハドソンもいずれはメガサイバーと同じ運命を辿ってしまうのでしょうかねえ。
私的にはハドソンはスマッシュヒットの出ないメーカーなんですよね。まあ、蝶好きなのは『北へ。』くらいだなw 『バイナリィランド』や『迷宮組曲』はそこまでではないですし。私が持っている、古参ビデオゲームメーカー(潰れたところを含む)のイメージってこんな感じ。
- 任天堂 ……野暮ったい
- ナムコ ……ハイアベレージでスマッシュヒットも多いけど、あまりツボらない。
- コナミ ……ハイアベレージだが、ツボるものとツボらないものの差が激しい。ツボるものはとことんツボる。
- カプコン ……ハイアベレージ、且つ安定してツボる。
- タイトー ……ミドルアベレージだが、なぜかツボるものが多い。
- ハドソン ……ミドルアベレージな上に、ほとんどツボらない。
- アイレム ……初代『R-TYPE』『イメージファイト』『最後の忍道』の印象が突出している
- データイースト ……椎茸
正直なところ、タイトーがスクエニに持って行かれた時よりはショックが小さかったりはするのですが、いずれにせよ、老舗が消えていくのは寂しくはありますね。