History

崇徳上皇 所縁の地を訪ねて

この2,3日、瀬戸内界隈を徘徊していますた。で、空いた時間で普段あまり行かない所に行ってみました。 日本には「御霊信仰」というものがあります。非業の死を遂げた人間の怨霊を「御霊(≒神)」として祀ることで災いを鎮めようという信仰のことです。この御…

『アルカサル -王城-』(青池保子)

青池保子の『アルカサル -王城-』文庫版が7巻にて無事完結。わりと古い、有名な作品ですが、私は今回が初読でした。本作は中世のイベリア半島を舞台とした物語で、主人公はカスティリャ王ペドロ1世(1334-1369)です。多くの日本人にとって、中世ヨーロッパ…