Column

『コブラ SPACE ADVENTURE』(1982)

お正月にCSで放映していたアニメ映画その一。ちなみに、その二はエスカフローネですが、これはまた後日に。さて、今回のネタである『コブラ SPACE ADVENTURE』は、寺沢武一の代表作『コブラ』の劇場アニメ版です。旧TV版と比べるといまいち影の薄い劇場版で…

『魔法少女まどか☆マギカ』(2011)

2011年冬アニメの一つであった『魔法少女まどか☆マギカ』(以下、「まどマギ」という)が、4週間遅れでようやく完結しました(なお、筆者は関東で視聴しています)。そこで、今日はこのまどマギについて、ちょいとぐだぐだと書いてみようと思います。よろし…

オタク界 2010年 10大ニュース

他所のまとめブログやニュースサイト等で幾つか見かけたので、私も10大ニュースを選んでみました。 10位 同人エロゲブランドと同名の「さくらんぼ小学校」開設&改名騒動 同人ロリエロゲの老舗「私立さくらんぼ小学校」と同名の「さくらんぼ小学校」が山形に…

『殻の中の小鳥』(DISCOVERY/Win95/1996)

飛べない小鳥は嘆く。自分の手は何故、物をつかみ辛いのか? 自分の足は何故、歩き辛いのか?それは小鳥が飛ぶために生まれてきたから。己が翼の美しさもしらずに、怯えて両手を開こうとしない。ならば、彼女に翼を開かせるために、彼女をおとしめる。 飛ば…

『ドラゴンスピリット 新たなる伝説』(ナムコ/FC/1989)

QMAのレトロゲーム検定に触発されて、ドラスピネタを振ってみることにしました。といっても、レトロゲーム検定ではドラスピ問題はドラゴンバスターからの分岐の1問しか確認していないのですけど。ちなみに、ドラバスが2問、ドラスピが1問、ドラゴンセイバー…

『Fate/stay night -UNLIMITED BLADE WORKS』(2010)

チケ代が高いのなんのと言いつつ、劇場版『Fate/stay night』(以下、「Fate」という)の『Fate/stay night -UNLIMITED BLADE WORKS』(以下、「本作」という)を結局は見てきました。実は私が映画館に足を運ぶのは、記憶が正しければ8年ぶりでして。映画館…

『戦国魔神ゴーショーグン』(1981)

歌っていたらなんとなく書きたくなったので。 以前、『GOD BLESS DANCOUGA』のエントリで、ロボットアニメ『超獣機神ダンクーガ』について、「少年向けロボットアニメであるにも拘わらず、ヴィブラートの掛かった野太いシャウトやド派手な必殺技ではなく、ハ…

『Quartett!』(Littlewitch/2004)

本作はLittlewitchの第2作目です。処女作『白詰草話』に引き続いて本作でも使用されたフローティング・フレーム・ディレクター・システム(コマ絵によってデジタル漫画のような演出を行う方式。以下、「FFDシステム」という)はLittlewitchというブランドの…

『アルカサル -王城-』(青池保子)

青池保子の『アルカサル -王城-』文庫版が7巻にて無事完結。わりと古い、有名な作品ですが、私は今回が初読でした。本作は中世のイベリア半島を舞台とした物語で、主人公はカスティリャ王ペドロ1世(1334-1369)です。多くの日本人にとって、中世ヨーロッパ…

三大横スクロールシューティングゲーム

『ソニックプリンセス』は持ってないし、やったこともないですが。前二者は面白い。もちろん全てアニランろk(ry そういえば正月に弟とゲームの話したとき『グラディウス』『ファンタジーゾーン』『R-TYPE』を三大横スクロールシューティングとか勝手に(弟が…

『GOD BLESS DANCOUGA』(1987)

新春特別企画・お正月特番ネタ第三弾。 かつて、『超獣機神ダンクーガ』というTVアニメがありました。少年向けロボットアニメであるにも拘わらず、ヴィブラートの掛かった野太いシャウトやド派手な必殺技ではなく、ハードな戦争劇や愛憎ドラマを見せることに…

『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』(1983)

新春特別コラム第二弾。要は正月休み中に放映していたアニメをネタにしているだけですが。ちなみに、第四弾までネタはあります。そこまで書くかは未定ですけど。 劇場版ドラえもん『のび太の海底鬼岩城』は、1980年代から今なお製作が続いている劇場版『ドラ…

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』(1984)

元日の昼日中から劇場版マクロス『愛・おぼえていますか』を放映していたので見ていました。何年ぶりですかね、これ見るの。昔はそれこそ何度も何度も見たものですが。初めて見たとき、冒頭のブリタイとエキセドルのゼントラーディ語での会話に字幕が付いて…