『QMA7』近日のアップデートで新キャラ「リック」「マヤ」を追加

早くも新キャラ追加だとか。単にファーストリリースに間に合わなかっただけという気がするけど。アップデート後に既存カードからキャラ替え出来るらしいですけど、CNが変えられないとなると、私的には意味がないな。キャラに合わせたCNを付けていますし。新キャラを使うとしたら、新規カードで作ることになりましょう。

で、どうよ?といわれると、個人的にはものすごーく微妙。見た感じでは、マヤを使う気にはなれないかな。ぶっちゃけた話、白鷺弓子とか姫神秋沙とか、そういう系統の方がよかったのに。

それにしても、リックにしろマヤにしろ、キャラ的に薄い。たぶんわざとそうしてるんじゃないかとは思うけど、サンダース&マラリヤやタイガ&ユリの追加に比べると、あまりに没個性な感は否めませんな。


そんな中、メディアだけは無駄に濃いのは謎。逆に、狙い過ぎではあるけど。

「美しき挑発 レンピッカ展」@Bunkamura ザ・ミュージアム

ようやく行って参りますた。レンピッカは画像や映像でしか見たことがなく、実物を見るのは初めてだったので、非常に楽しみにしていたのです。終わる前に行けてよかった。

さて、初めて現物を見る、それもまとまった数を見てみて、初めて知ったことがあります。この人、年代によって画風が全然違うんだな。レンピッカをレンピッカたらしめているのは1920〜1930年代の画風です。逆に、1950年代なんかはものすごく迷走してますね。過去のいろいろな画家の画風が透けて見える。もっとも、画風が透けて見えるのはこの時期だけではありませんけど。全般的に、1400〜1600年代の絵がベースにあるようですね。構図、目線、首の傾げ方等々にそれが出ています。宗教画っぽいんですよね。ルネサンス期の画家はもちろんのこと、ムリーリョやフェルメールなんかとも似たニュアンスが感じられたり。

見ていて特徴的だなと思うのはやはり、色使いと目の描き方彼女の描く目はどことなく義眼(ドールアイ)っぽい。体の線や全体の雰囲気に肉食女子w的な生々しさがあるのに、目元だけが無機質な感じがするのが、独特というか少々異様というか。

あと、知ってはいたつもりなんですけど、本当に自己顕示欲の強い人だなーとw それと、娘の絵が何点もある。今回の展覧会のパンフにも使われている「緑の服の女」は、娘のキゼットがモデルなんですな。自画像だと思ってた。


さておき、レンピッカの絵をまとめて見られる機会というのはそうそうないので、手が空いていれば見に行くのも一興かと存じます。

LITTLEWITCH AND OYARI ASHITO ART GALLERY 9 [NINE]@コミックとらのあな秋葉原店A

レンピッカ展からハシゴして行ってきました。『白詰草話』から『シュガーコートフリークス』に至るまでのLittlewitchの軌跡である原画の展示が行われています。展示室は半分に区切られていて、奥の方が18禁エリアです。18禁って言っても、ほとんどは普通のヌードイラストなんですけど。あと、大槍先生の普段使用しているペンの展示もありました。原画の抽選販売受付も行っていましたが、各10万〜20万ですので、もちろん手は出ませんw

んで、感想ですけど、やっぱり、白詰の絵が一番好き。これはもう譲れない。あとはそうですね、やはり透花とユニと小羽は譲ってはいけないものなんだなと確信いたしましたw

アイテムの方は、カタログと、ポスカセット3種類を購入しました。シャルロットのタオルも欲しくはありましたけど、残念ながらスルーしました。なお、Littlewitch展ということで、『北へ。』の原画は展示されていませんでしたが、『北へ。』の画集は売っていました。それと、大槍クロニクル限定版も(私が見た時点では)ありました。


全くの余談ですが、18禁エリアの事務机にがゆんさんからの花かご一つだけが何故かぽつんと置かれていたのが気になりましたw