『舞-HiME』(2004)
アニマックスの『舞-HiME』の放映が終了しました。私にとっては今回が初見でしたが、なかなかに見応えのある作品でした。とは言え、中途半端な古さの作品について長々と書くのも面倒なので、雑感を手短に。
- 進行にほとんど無駄が無く、26話をフルに使い切っている
- 主役の舞衣の影が薄過ぎる
- カグツチと宝輪のチートっぷりが酷い
- 最後まで静留が好きになれなかった
- 最後まで命がうz(ry
- なつきはどんだけギャグ担当ですか?
- 詩帆はキレて当然かと
- 奈緒かわいいよ奈緒
- 深優きれいだよ深優。猫のうんこ踏めっ!
- でも、ラストの教会の状態(シスター奈緒&深優)は危険すぎるw
- 最後のHiME戦隊は意味無いだろw
- 執行部コンビが最高です
- 遙は目尻にピンク、アイラインはグリーンで妙に凝ってる
- 真白(と凪)は水晶宮に自己封印か……
- OPの千絵とあおいが手を合わせるシーンがツボった
- 男キャラが外道揃いだろ、これ
- ハリーたんかわいそうです
- 田村ゆかりがなぜか浮いていた印象
- 能登を見直した
- 南里侑香って上手いのな
- きっこお姉ちゃんエロ杉。なんでシスターがあんなにエロくなるか?
- で、きよみんは「CR舞-HiME」は打つの?(スロじゃないけど)
カグツチがチートなのはまあいいでしょう。結局のところ、「祭り」って、「HiMEの中から一人が勝ち残って『水晶の姫』になる」ためのものではなくて、「カグツチの使い手を『水晶の姫』にするために、他の11人のHiMEを贄にする」ための出来レースでしかないわけで。そうなると当然、舞衣は何もしなくても話は進むと。必然、キャラの影は薄くなりやすい。
それでも、キャラとしてもう少し魅力的に描けなかったのかは疑問。これは完全に脚本の責任だと思うのです。なんと言いますか、やる気が全く無いにも拘わらずエレメントとチャイルドがチートなせいで最後まで残ってます、みたいな(エレメントの宝輪も、ほぼ全ての攻撃を素手でガードできるくらい強力なシールドを形成しているというインチキ性能)。この「チートな性能とそれに反比例したキャラの薄さの主人公」という構図は、まるで車田正美の漫画のようです。竜児も小次郎も星矢も、キャラとしてはおもんないからなー。
ともあれ、本作を見る機会が持てたのはありがたいことでした。もっとも、今回のCS放送といい、電撃大王3月号からの新規コミカライズといい、何故この時期に今さらかと言えば、おそらくは「CR舞-HiME」との連動、というか宣伝なのでしょうね。つくづく、お金持ってるなー>パチ業界
なお、昨日から週一で『舞-乙HiME』が始まりました(chは違いますが)。こちらは今のところ、意味が解りませんw