寒いです。しかも夜から雪です。でも、この時期にはよくあること。今日から一般的に中学受験週間ですけど、私が受けた年もそのような天候でした。1日はとにかく寒くて夜から雪が降り出し、2日は完全に積もってて大変でした。2日目はいわゆる「滑り止め」校だったんですけど、大雪の上に、駅からタクシーに乗ったら運転手が別の学校に行きやがってな。ぶっちゃけ、ありえないです。東京駅でタクシーに乗って東大(本郷)に着かないとか、そういうレベル。入室が試験開始ぎりぎりでしたよ。普通に受かったけどな。

私の場合は、1日が本命で、2日が滑り止め。3日は国立が抽選で全転けしたのでお休みw 国立は5個入れて全部くじで落ちましたからね。こういう人間はたぶんあまりいないと思う。実は小学校の時にも学芸大付属を受けたのですが、この時もくじで落ちました。しかも、小学校は試験→抽選の順番で、試験合格者に対して抽選で篩をかけるため、落ちるとショックがでかくてなー。学校側としてはその方が粒が揃って良いんでしょうけど、子供にとってはあれは大変な理不尽さを感じさせるものでした。

んで、1日校に無事に受かったので、受験はそこでお仕舞い。2日間の出動で済んだので、省エネでございました。その後しばらくは学校をサボって貯まりに貯まったマンガとビデオとゲームを消化していたのですが、3日だか4日だかその辺の日の夕方に、一人で留守番をしていたら、電話がかかってきまして。それがなんと、2日に受けた学校からなのです。自分、もはやそこの合格発表すら見に行ってなかったんですけど、信じられないほど親切なことに、「入学手続き用の書類を取りに来てないみたいですけど?」と連絡してきてくれたのです。いかんせん糞ガキの頃ですので、「某校に行きます」とあまりオブラートにもくるまずに言ってしまったわけですが、先方はちゃんと「それはおめでとう。」と返してくれまして。ありがたいやら、今思い出すと恥ずかしくて悶え死にそうになるやら。ああ、恥ずかしい。

そんな親切な某校の受験日は明日。あの年と同じ(あの年ほどには積もりそうにはないですけど)雪模様です。受験生の皆さん、交通状況はシビアに見積もり、余裕を持って家を出ましょう。